2016年の記事です。
またも仏像盗難・・・見たくないニュース。
滋賀県の米原市で地元の住民たちが管理していた観音堂で南京錠の鍵が壊されて中の仏像が3体が無くなっていたということ。
観音立像など3体盗まれる 米原・慈雲院
06月18日 05:00中日新聞プラス
観音立像など3体盗まれる 米原・慈雲院
十一面観音立像が安置されていた場所=米原市天満で
(中日新聞プラス)
米原署は十七日、米原市天満の梅香山慈雲院で、三体の仏像が盗まれたと発表した。
署などによると、安置されている四体のうち十一面観音立像(座高五十一センチ)、毘沙門天立像(同七十四センチ)、釈迦(しゃか)如来坐像(ざぞう)(同二十五センチ)が盗まれた。いずれも指定文化財ではないが、被害額は約千三百五十万円に上るという。
慈雲院は、地元で本荘観音堂と呼ばれている。住民有志が管理し、当番制で月に二回、花などを供えている。
http://news.goo.ne.jp/article/chuplus/region/chuplus-CK2016061802000014.html- gooニュース
被害にあったのは、米原市天満の梅香山慈雲院のお堂に安置されていた十一面観音像など木製の仏像3体
ひと月に2回、地域の当番で見回りをしていて今月1日の見回りの際は異常はなかったということです。
警察は盗難事件として周辺で不審な人物が目撃されていないか捜査しています。
現場は田園地帯の中の集落にある寺院です。http://www3.nhk.or.jp/lnews/otsu/2063257521.html- NHK大津放送局
南京錠の鍵はそれほど頑丈なものではなかったようで、「不用心だった」かもしれません。こちらは地域の人達が数百年の間、守ってきた田園の中のお寺・仏像だったようで、有名なお寺ではなく、まさか仏像窃盗犯に狙われるとは思っていなかったのでしょうね。
がっかりしているはずの地元の人達のためにも仏像が全て戻ってこられることを願うばかりです。