20015年の記事です。
兵庫県は加古川市の聖徳太子によって開かれた鶴林寺で国宝指定の絵巻物が韓国人窃盗グループに根こそぎ盗まれていたと本日の『日曜ファミリア・世界に流出した日本のお宝を取り戻せ!』が取り上げていました。
対馬で仏像が韓国人に盗まれたという報道も記憶に新しいですが、今年になっても滋賀県で仏像が盗まれる事件が起きており(現在、犯人は不明)、収まる気配もない仏教美術品の盗難事件ですが、鶴林寺で盗まれたのは国の重要文化財として指定を受けている「聖徳太子絵伝」6幅、「阿弥陀三尊像」1幅、そして市指定文化財「釈迦三尊十六善神像」です。
犯人の韓国人会社員らとの交渉の末、鶴林寺は、「阿弥陀三尊像」絵巻以外の文化財は取り戻し、犯人たちは逮捕されました。しかし犯人が逮捕された時に「阿弥陀三尊像」は既に韓国で行方不明になっており、現在では突き止められ交渉に訪れたものの現地の仏寺が所有権を主張して返還を拒んでいる有様です。
まだまだ文化財・美術品窃盗犯罪は止む気配がありません、寺社の管理者は油断はできませんよ!